ジャパンケネルクラブ(JKC)の紹介によると、フランドル地方で牧畜犬や運搬犬、バターづくりの攪乳器を動かす役目を担ってきた犬だそうです。
この記事では、歴史と犬種標準、性格、散歩とお手入れ、気をつけたい病気、迎え方までをまとめました。シーズーのあんず、トイプードルのレオとの大きさ比べも入れています。
ハル
フランドル地方の大きな牧畜犬で、昔はバターをつくる道具を動かすお仕事もしていたんだって。
あんず
あんず、バターのにおい大好きだもん!
レオ
今は警察犬としても活躍しているらしいよ。
タル吉
わしは、ひなたでじっとするのが仕事じゃがの。
ハル
じゃあ、ブービエ・デ・フランダースの歴史や性格、お世話、気をつけたい病気まで紹介していくね。
ブービエ・デ・フランダースってどんな犬?フランドル地方の働きもの
ジャパンケネルクラブ(JKC)の犬種紹介によると、ブービエ・デ・フランダースはベルギー/フランス(フランドル地方)原産です(FCIスタンダードNo.191)。もとは牧畜犬、運搬犬、バターづくりの攪乳器を動かす役目を担っていたそうです。
今は大農場の番犬、防衛犬、警察犬のほか、追跡、連絡、猟区の監視などにも使われていると紹介されていました。
ブービエ・デ・フランダースの性格|穏やかで大胆、思慮深い
JKCの犬種紹介では、穏やかで大胆、思慮分別がある。目には輝きがあり、知性、活力、勇気がうかがえるとされています。
葛野宗獣医師が監修した犬種辞典(withpety)でも、穏やかでとても優しく温和な犬種と紹介されていました。
初めて犬を飼う人に向く?
同じ犬種辞典では、初心者には非常に飼いづらいとされています。性格には個体差があるので、あくまで一般にそう言われている、というお話です。
ブービエ・デ・フランダースのお世話|散歩は2.5〜3時間、お手入れは大変
葛野獣医師監修の犬種辞典では、お世話の目安は次のとおりでした。
- 散歩:非常に多い(2.5〜3時間程度)
- お手入れ:非常に難しい
- 抜け毛:普通程度
ブービエ・デ・フランダースがかかりやすい病気|関節と胃捻転
葛野獣医師監修の犬種辞典では、股関節形成不全などの関節の病気と胃拡張胃捻転症候群に注意とされていました。
胃捻転は「吐きたそうなのに吐けない」
ダクタリ動物病院 東京医療センターの解説では、胃拡張・胃捻転でいちばん特徴的なのは「吐きたそうにするけど吐けない」様子。よだれ、お腹のふくらみ、呼吸の苦しさが見られることもあり、発症から数時間のうちに急速に進む病気だそうです。食後すぐの激しい運動は避け、サインに気づいたら夜中でも動物病院へ。
ここに挙げたのはあくまで気づくためのきっかけで、診断ではありません。あてはまるところがあっても自己判断はせず、気になる様子があれば動物病院に相談してください。
ブービエ・デ・フランダースを迎えるときに知っておきたいこと
JKCの2025年の犬籍登録頭数では、ブービエ・デ・フランダースは5頭(115位)。日本で生まれる子犬は多くないので、親犬の様子をブリーダーに直接確認できる迎え方が安心です。
葛野獣医師監修の犬種辞典では、価格は40万〜60万円くらいとされていました。価格はそのときどきで変わるので、検討される際はご自身で最新の情報を確認してください。
「8週齢」のルール
環境省が定める動物愛護管理法では、繁殖業者が生まれてから56日(8週齢)を過ぎない子犬を、販売のために引き渡したり展示したりすることは禁止されています(令和3年6月1日施行)。
わが家の視点|あんず・レオの2倍以上の背の高さ

2匹の2倍以上の背の高さです。
体高はブービエ・デ・フランダースがオス62〜68cm、メス59〜65cm、シーズーが27cm以下、トイプードルが24cm超〜28cm。並べると、わが家の2匹の2倍以上の背の高さです。
もじゃもじゃの毛とひげの大型犬では、ジャイアント・シュナウザーやブリアードも調べています。
あんずの犬種のことはシーズーの性格と飼いやすさ、レオの犬種のことはトイプードルの性格と飼いやすさで調べています。ほかの犬種との大きさ比べは、犬種図鑑のまとめ(大きさ・原産国の一覧)から探せます。
ブービエ・デ・フランダースについてよくある質問
どんな仕事をしていた犬?
JKCの犬種紹介では、牧畜犬、運搬犬、バターづくりの攪乳器を動かす役目を担い、今は警察犬などとしても使われているとされています。
かかりやすい病気は?
獣医師監修の犬種辞典では、股関節形成不全などの関節の病気と、胃拡張胃捻転症候群に注意とされています。
この記事で参考にした主な情報
あんず
あんずもお手伝いしたら、ちょっともらえるかなあ。
ハル
次はどの犬種を調べようかな。




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