サルーキの性格と飼いやすさは?名誉の象徴だった歴史・散歩・病気を調べた

すらりとした脚に、長い耳の飾り毛。サルーキです。
ジャパンケネルクラブ(JKC)の紹介によると、中東で何千年も狩りに使われ、売り買いされず、名誉の象徴とされていた犬だそうです。
この記事では、歴史と犬種標準、性格、散歩とお手入れ、気をつけたい病気、迎え方までをまとめました。シーズーのあんず、トイプードルのレオとの大きさ比べも入れています。

ハル

今日はサルーキのことを調べてきたよ。
中東で何千年も狩りをしてきた犬で、売り買いされず、名誉の象徴とされていたんだって。

あんず

めいよのしょうちょう!?
あんずも、おうちの名誉の象徴になりたいもん!

レオ

あんずはおうちのアイドルだよ。
サルーキは目で獲物を追うサイトハウンドで、スピードと耐久力がある犬らしいよ。

タル吉

ほう……何千年も続く血筋とは、わしら亀にも負けぬ長さじゃのう。
古いものには、それだけの理由があるものじゃ。

ハル

タル吉の言葉は重みがあるね。
じゃあ、サルーキの歴史や性格、お手入れ、気をつけたい病気まで紹介していくね。

サルーキってどんな犬?中東で何千年も狩りをしてきたサイトハウンド

ジャパンケネルクラブ(JKC)の犬種紹介によると、サルーキは中東原産の、目で獲物を追う猟犬(サイトハウンド)です(FCIスタンダードNo.269)。中東で何千年もの間狩りに使われ、売り買いされず、名誉の象徴とされていたそうです。

1923年にイギリスでつくられたスタンダードが、ヨーロッパで最初の正式なスタンダードとのこと。優雅でつりあいのとれた体つきで、スピードと耐久性を備えた犬と紹介されていました。

項目 サルーキの犬種標準(JKC)
原産国 中東
用途 サイトハウンド
体高 平均58〜71cm(メスは比較的小さい)
毛色 どの色や組み合わせも許容(ブリンドルは好ましくない)
被毛 飾り毛(フェザリング)のあるタイプと、ない短毛(スムース)タイプ

サルーキの性格|威厳があり、自立心がある

JKCの犬種紹介では、ほかの人には控えめだけれど、神経質でも攻撃的でもない。威厳があり、理解力と自立心を備えているとされています。

葛野宗獣医師が監修した犬種辞典(withpety)でも、従順で穏やかな性格とされる一方、家族以外の人や犬には警戒心が強い一面もあると紹介されていました。

初めて犬を飼う人に向く?

同じ犬種辞典では、初心者にはやや飼いづらいとされています。性格には個体差があるので、あくまで一般にそう言われている、というお話です。

サルーキのお世話|散歩は2〜2.5時間、皮膚と耳のケアも

葛野獣医師監修の犬種辞典では、お世話の目安は次のとおりでした。

  • 散歩:やや多め(2〜2.5時間程度)
  • お手入れ:非常に難しい
  • 抜け毛:普通程度

同じ犬種辞典では、夏の暑さや冬の乾燥で、皮膚や耳のトラブルが起きやすいとされていました。季節の変わり目は、皮膚や耳の様子をこまめに見てあげたいところです。

サルーキがかかりやすい病気|子犬の骨折と胃捻転

葛野獣医師監修の犬種辞典では、子犬期の骨折と胃拡張胃捻転症候群に注意とされていました。細く長い脚の犬種なので、子犬のころは高いところからの飛び降りに気をつけてあげたいですね。

胃捻転は「吐きたそうなのに吐けない」

ダクタリ動物病院 東京医療センターの解説では、胃拡張・胃捻転でいちばん特徴的なのは「吐きたそうにするけど吐けない」様子。よだれ、お腹のふくらみ、呼吸の苦しさが見られることもあり、発症から数時間のうちに急速に進む病気だそうです。食後すぐの激しい運動は避け、サインに気づいたら夜中でも動物病院へ。

ここに挙げたのはあくまで気づくためのきっかけで、診断ではありません。あてはまるところがあっても自己判断はせず、気になる様子があれば動物病院に相談してください。

サルーキを迎えるときに知っておきたいこと

JKCの2025年の犬籍登録頭数では、サルーキは53頭(77位)。日本で生まれる子犬は多くないので、親犬の様子をブリーダーに直接確認できる迎え方が安心です。

葛野獣医師監修の犬種辞典では、価格は40万〜50万円くらいとされていました。価格はそのときどきで変わるので、検討される際はご自身で最新の情報を確認してください。

「8週齢」のルール

環境省が定める動物愛護管理法では、繁殖業者が生まれてから56日(8週齢)を過ぎない子犬を、販売のために引き渡したり展示したりすることは禁止されています(令和3年6月1日施行)。

わが家の視点|あんず・レオの2倍以上の背の高さ

サルーキと、シーズーのあんず、トイプードルのレオを同じ床に並べて大きさを比べたイラスト
サルーキと、あんず(シーズー)、レオ(トイプードル)。
2匹の2倍以上の背の高さです。

平均の体高はサルーキが58〜71cm、シーズーが27cm以下、トイプードルが24cm超〜28cm。並べると、わが家の2匹の2倍以上の背の高さです。

サイトハウンドの仲間には、アフガン・ハウンド、ボルゾイ、ウィペットもいます。細い脚で骨折に気をつけたいところは、イタリアン・グレーハウンドとも共通しています。

あんずの犬種のことはシーズーの性格と飼いやすさ、レオの犬種のことはトイプードルの性格と飼いやすさで調べています。

サルーキについてよくある質問

サルーキの歴史は?

JKCの犬種紹介では、中東で何千年もの間ハウンドとして狩りに使われ、売り買いされず名誉の象徴とされていたと紹介されています。

散歩はどのくらい必要?

獣医師監修の犬種辞典では、やや多め(2〜2.5時間程度)とされています。

かかりやすい病気は?

獣医師監修の犬種辞典では、子犬期の骨折と胃拡張胃捻転症候群に注意とされています。

この記事で参考にした主な情報

レオ

サルーキさん、何千年も大切にされてきたんだね。
ぼくたちも、家族に大切にしてもらってるよ。

ハル

うん、レオもあんずもタル吉も、大切な家族だよ。
次はどの犬種を調べようかな。

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