ジャパンケネルクラブ(JKC)の紹介によると、フランスの牧羊犬・番犬で、両世界大戦では負傷兵を探す救護犬としても使われたそうです。
この記事では、歴史と犬種標準、性格、運動とお世話、気をつけたい病気、迎え方までをまとめました。シーズーのあんず、トイプードルのレオとの大きさ比べも入れています。
ハル
フランス生まれの、長い毛の大きな牧羊犬。両世界大戦では負傷兵を探す救護犬としても活躍したんだって。
あんず
えらいわんちゃんなの!
レオ
気質は安定していて勇敢らしいよ。
タル吉
わしも、いるだけで家族をなごませる役には立っておるぞ。
ハル
じゃあ、ブリアードの歴史や性格、お世話、気をつけたい病気まで紹介していくね。
ブリアードってどんな犬?フランスの牧羊犬・番犬
ジャパンケネルクラブ(JKC)の犬種紹介によると、ブリアードはフランス原産の牧羊犬・番犬です(FCIスタンダードNo.113)。長年「フレンチ・ローランド・シープドッグ」として知られ、「シアン・ド・ブリ」という名前は1809年の文献に初めて登場するそうです。
群れを集める能力と番犬としての適性をかわれて繁殖され、両世界大戦ではフランス軍が監視犬や、負傷兵を探す救護犬として使ったと紹介されていました。
ブリアードの性格|安定していて勇敢
JKCの犬種紹介では、気質はバランスがとれていて、攻撃的でも臆病でもない。安定していて勇敢とされています。
葛野宗獣医師が監修した犬種辞典(withpety)でも、安定していて優しい犬種で、とても知的で警戒心が強く勇敢と紹介されていました。
初めて犬を飼う人に向く?
同じ犬種辞典では、初心者には非常に飼いづらいとされています。性格には個体差があるので、あくまで一般にそう言われている、というお話です。
ブリアードのお世話|たっぷりの運動
葛野獣医師監修の犬種辞典では、散歩量は評価チャートで「非常に多い(2.5〜3時間程度)」、本文では「約1時間程度など充分な散歩時間」と書かれていました。お手入れは普通程度、抜け毛はやや多いとされています。
大きな牧羊犬らしく、毎日たっぷり体を動かせる環境が必要な犬種です。
ブリアードがかかりやすい病気|関節と胃捻転
葛野獣医師監修の犬種辞典では、股関節形成不全などの関節の病気と、胃拡張胃捻転症候群が挙げられていました。
胃捻転は「吐きたそうなのに吐けない」
ダクタリ動物病院 東京医療センターの解説では、胃拡張・胃捻転でいちばん特徴的なのは「吐きたそうにするけど吐けない」様子。よだれ、お腹のふくらみ、呼吸の苦しさが見られることもあり、発症から数時間のうちに急速に進む病気だそうです。食後すぐの激しい運動は避け、サインに気づいたら夜中でも動物病院へ。
ここに挙げたのはあくまで気づくためのきっかけで、診断ではありません。あてはまるところがあっても自己判断はせず、気になる様子があれば動物病院に相談してください。
ブリアードを迎えるときに知っておきたいこと
JKCの2025年の犬籍登録頭数では、ブリアードは7頭(108位)。日本で生まれる子犬は多くないので、親犬の様子をブリーダーに直接確認できる迎え方が安心です。
葛野獣医師監修の犬種辞典では、国内ではほとんど流通しておらず、海外からの輸入になる可能性が高いとされていました。輸入では、生体の価格に加えて手続きや空輸などの費用がかかるそうです。価格はそのときどきで変わるので、検討される際はご自身で最新の情報を確認してください。
「8週齢」のルール
環境省が定める動物愛護管理法では、繁殖業者が生まれてから56日(8週齢)を過ぎない子犬を、販売のために引き渡したり展示したりすることは禁止されています(令和3年6月1日施行)。
わが家の視点|あんず・レオの2倍以上の背の高さ

2匹の2倍以上の背の高さです。
体高はブリアードがオス62〜68cm、メス56〜64cm、シーズーが27cm以下、トイプードルが24cm超〜28cm。並べると、わが家の2匹の2倍以上の背の高さです。
長い毛の大型牧羊犬では、オールド・イングリッシュ・シープドッグやラフ・コリーの記事もあわせてどうぞ。
あんずの犬種のことはシーズーの性格と飼いやすさ、レオの犬種のことはトイプードルの性格と飼いやすさで調べています。
ブリアードについてよくある質問
どんな仕事をしていた犬?
JKCの犬種紹介では、群れを集める牧羊犬・番犬で、両世界大戦ではフランス軍が監視犬や負傷兵を探す救護犬として使ったとされています。
かかりやすい病気は?
獣医師監修の犬種辞典では、股関節形成不全などの関節の病気と、胃拡張胃捻転症候群が挙げられています。
この記事で参考にした主な情報
あんず
あんずも、だれかの役に立ちたいもん!
ハル
次はどの犬種を調べようかな。




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