シルキー・テリアの性格と飼いやすさは?ヨーキーとの違いと歴史

さらさらの絹糸のような毛。オーストラリアン・シルキー・テリアです。
ジャパンケネルクラブ(JKC)の紹介によると、ヨークシャー・テリアなどからつくられたオーストラリアン・テリアをもとに生まれ、シドニー・シルキーと呼ばれたこともあるそうです。
この記事では、歴史と犬種標準、性格、散歩とお手入れ、気をつけたい病気、迎え方までをまとめました。シーズーのあんず、トイプードルのレオとの大きさ比べも入れています。

ハル

今日はオーストラリアン・シルキー・テリアのことを調べてきたよ。
まっすぐな絹糸のような毛が、背中で左右に分かれる小さなテリアなんだ。

あんず

きぬいと!さらさらなの?
ヨーキーさんに似てるの?

レオ

ヨークシャー・テリアなどからつくられたオーストラリアン・テリアから生まれたんだって。
昔はシドニー・シルキーって呼ばれたこともあるらしいよ。

タル吉

ほう……シドニーとは、ずいぶん遠くの町じゃのう。
わしは、この家の庭がいちばんじゃ。

ハル

タル吉は庭が大好きだもんね。
じゃあ、シルキー・テリアの歴史や性格、お世話、気をつけたい病気まで紹介していくね。

オーストラリアン・シルキー・テリアってどんな犬?シドニー・シルキーと呼ばれた絹糸の毛のテリア

ジャパンケネルクラブ(JKC)の犬種紹介によると、オーストラリアン・シルキー・テリアはオーストラリア原産のテリアです(FCIスタンダードNo.236)。19世紀末のオーストラリアで、ヨークシャー・テリアなど複数のテリアからつくられたオーストラリアン・テリアをもとに生まれたそうです。

シドニー・シルキーと呼ばれたこともあり、1907年にショーに出陳され、2年後に犬種標準が定められたとのこと。原産国とインド以外ではほとんど飼われていませんでしたが、1959年にアメリカへ紹介されてから多くの国で飼われるようになったと紹介されていました。

項目 オーストラリアン・シルキー・テリアの犬種標準(JKC)
原産国 オーストラリア
体高 23〜26cm(メスはやや低い)
毛色 ブルー&タン、またはグレー・ブルー&タン(濃い色ほど好ましい)
被毛 左右に分かれたまっすぐな絹糸状の毛

オーストラリアン・シルキー・テリアの性格|鋭敏で敏捷、活発

JKCの犬種紹介では、テリアらしいキャラクターを持ち、鋭敏で敏捷、活発で健全とされています。

葛野宗獣医師が監修した犬種辞典(withpety)でも、好奇心旺盛で活発な一方、興奮しやすい面もあるので、しっかりしたしつけが必要と紹介されていました。

初めて犬を飼う人に向く?

同じ犬種辞典では、初心者にはやや飼いづらいとされています。性格には個体差があるので、あくまで一般にそう言われている、というお話です。

オーストラリアン・シルキー・テリアのお世話|散歩は30分〜1時間、抜け毛はかなり少ない

葛野獣医師監修の犬種辞典では、お世話の目安は次のとおりでした。

  • 散歩:普通程度(30分〜1時間程度)
  • お手入れ:やや難しい
  • 抜け毛:かなり少ない

オーストラリアン・シルキー・テリアがかかりやすい病気|関節・骨と歯

葛野獣医師監修の犬種辞典では、次の病気が挙げられていました。

  • 関節・骨のトラブル:運動による骨折、肥満や加齢による関節への負担、先天的な膝蓋骨脱臼。すべりやすいフローリングは避けて
  • 歯の病気:マズルが細くあごが小さいため歯が密集しやすく、歯周病などになる可能性がある

ここに挙げたのはあくまで気づくためのきっかけで、診断ではありません。あてはまるところがあっても自己判断はせず、気になる様子があれば動物病院に相談してください。

オーストラリアン・シルキー・テリアを迎えるときに知っておきたいこと

JKCの2025年の犬籍登録頭数では、オーストラリアン・シルキー・テリアは登録がありませんでした。日本で生まれる子犬は多くないので、親犬の様子をブリーダーに直接確認できる迎え方が安心です。

葛野獣医師監修の犬種辞典では、価格は40万〜50万円くらいとされていました。価格はそのときどきで変わるので、検討される際はご自身で最新の情報を確認してください。

「8週齢」のルール

環境省が定める動物愛護管理法では、繁殖業者が生まれてから56日(8週齢)を過ぎない子犬を、販売のために引き渡したり展示したりすることは禁止されています(令和3年6月1日施行)。

わが家の視点|大きさはあんず・レオとほぼ同じ

オーストラリアン・シルキー・テリアと、シーズーのあんず、トイプードルのレオを同じ床に並べて大きさを比べたイラスト
オーストラリアン・シルキー・テリアと、あんず(シーズー)、レオ(トイプードル)。
3匹ともほとんど同じ大きさです。

体高はオーストラリアン・シルキー・テリアが23〜26cm、シーズーが27cm以下、トイプードルが24cm超〜28cm。並べると、わが家の2匹とほとんど同じ大きさです。

よく似たヨークシャー・テリアの記事や、もとになったオーストラリアン・テリアの記事もあわせてどうぞ。

あんずの犬種のことはシーズーの性格と飼いやすさ、レオの犬種のことはトイプードルの性格と飼いやすさで調べています。ほかの犬種との大きさ比べは、犬種図鑑のまとめ(大きさ・原産国の一覧)から探せます。

オーストラリアン・シルキー・テリアについてよくある質問

ヨークシャー・テリアとの関係は?

JKCの犬種紹介では、ヨークシャー・テリアなど複数のテリアからつくられたオーストラリアン・テリアをもとに生まれたとされています。

抜け毛は?

獣医師監修の犬種辞典では、抜け毛はかなり少ないとされています。

かかりやすい病気は?

獣医師監修の犬種辞典では、骨折や関節のトラブル、膝蓋骨脱臼、歯周病などの歯の病気が挙げられています。

この記事で参考にした主な情報

あんず

シルキーさん、さらさらの毛なの!
あんずの毛も、ブラッシングしたらさらさらだもん!

ハル

あんずの毛も、毎日とかそうね。
次はどの犬種を調べようかな。

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