ヘルマンリクガメのライトのワット数|赤外線100WとUVB13Wの決め方

ヘルマンリクガメのタル吉のケージでは、熱の赤外線ランプが100W、紫外線のUVBライトが13Wです。
ライトは2種類あって、役目がまったく違います。
ワット数の正解は1つではなく、部屋の温度やケージの大きさ、ライトの高さで変わります。
この記事では、わが家の設定と点灯時間、夜の扱い、ワット数の決め方をまとめました。

ハル

リクガメのライトって、何ワットを買えばいいのか迷うんだよね。
わたしも最初は、数字ばかり見てお店で固まっていたよ。

あんず

ワットが大きいほうが、あったかいんじゃないの?
じゃあ、いちばん大きいのにすればいいもん!

レオ

それが違うんだよ。
部屋の寒さやライトの高さで、ちょうどいい数字が変わるんだね。

タル吉

わしが見ておるのは、数字ではなく甲羅のぬくさじゃ。
ぽかぽかなら、それでよいのう。

ハル

うん、タル吉の言うとおりだね。
じゃあ、わが家のワット数と、決め方をくわしく紹介するね。

ヘルマンリクガメのライトは2種類|わが家のワット数

リクガメのライトは、体を温める熱のライトと、骨や甲羅のための紫外線ライトの2つです。
どちらか1つで足りるものではないので、わが家は別々につけています。

役目 わが家の製品 ワット数 動かし方
バスキングライト 体を温める 赤外線タイプのスポットランプ 100W サーモスタットで自動オン・オフ
紫外線(UVB)ライト 紫外線を出す エキゾテラ レプタイルUVB150 13W タイマーで朝7時〜夕方17時
黒い笠の中で赤く光る赤外線スポットランプ - ヘルマンリクガメのバスキングライト100W
これがタル吉の「お天道さま」の熱のほう。
赤く光る100Wのランプです。

大きな130cmのケージで、この2つです。
ケージの作りが違えば数字も変わるので、そのまま真似するより、次の決め方を読んでもらえたらうれしいです。

リクガメのライトのワット数の決め方|赤外線は温度で選ぶ

赤外線ランプのワット数は、ワットではなく温度で決めます。
同じ100Wでも、ライトを近づければ熱く、遠ざければぬるくなります。寒い部屋と暖かい部屋でも違います。

英国の動物愛護団体 RSPCA の手引きでは、ヘルマンリクガメなどの目安はこうなっています。

場所 RSPCA の目安 わが家
昼のケージ 20〜25℃ 30℃前後
日光浴の場所 35℃ 赤外線ランプをサーモスタットで自動オン・オフ
夜 15℃ 22℃程度

わが家は、手引きより暖かめです。冬眠させない飼い方で、冬も部屋の床暖房が24時間ついているからです。
手引きと同じ数字ではないので、「うちはこうしている」という記録として見てください。

決め方は、次の順番がおすすめです。

  • ライトの真下に温度計を置いて、甲羅の高さで測る
  • 目安の温度に足りなければ、ライトを下げるか、ワット数を上げる
  • 熱すぎれば、ライトを上げるか、ワット数を下げる
  • サーモスタットにつないで、上がりすぎを防ぐ

わが家のランプは、ケージの中が28℃になると切れるようにしています。
RSPCA は、ライトや暖房によるやけども健康の問題に挙げています。カメが届かない高さにして、熱いランプに触れないようにしてください。

ハル

温度の決め方をもっと知りたいときは🌡️
昼30℃・夜22℃にしているタル吉のケージの、ランプとサーモスタットの話です。

紫外線ライトのワット数は13W|強さと距離を見る

紫外線(UVB)ライトは、ワット数より、製品の紫外線の強さとカメとの距離を見ます。
ワット数は電気の使用量なので、同じ13Wでも製品によって紫外線の強さは違います。

タル吉のUVBライトは、エキゾテラの「レプタイルUVB150」です。商品説明では、砂漠の日差しのように紫外線が強いタイプの電球です。

RSPCA の手引きでは、紫外線ライトはカメから30cm未満に置くとされています。
ただし、強いライトを近づけすぎてもいけません。距離は買った製品の説明書で確かめてください。説明書やメーカーの資料を見ておくと安心です。

紫外線ライトは、点いて見えても、使い続けると紫外線が弱くなると言われています。
交換の時期も、製品の説明書の案内を見ておくと安心です。

ライトの点灯時間と夜の扱い|タイマーで朝7時から夕方17時

わが家のUVBライトは、タイマーで朝7時に点いて、夕方17時に消えます。1日10時間です。

リクガメケージの側板に固定した電源タップとREVEXのデジタルプログラムタイマー - ヘルマンリクガメのライトの点灯時間
黒いのがタイマー、奥の数字がサーモスタット。
ハルが寝坊しても、朝はちゃんと来ます。

RSPCA の手引きでは、冬は12時間、春と秋は13時間、夏は14時間と、季節で変える目安が書かれています。
わが家は1年じゅう同じ10時間で、手引きより短い設定です。迷う方は、手引きの時間に合わせてください。

夜はライトを消して、暗くしています。
タル吉も、夜は木のシェルターに入って眠ります。冬でも部屋の床暖房で夜22℃程度があるので、わが家はライトなしで足りています。

部屋が冷える家では、夜の保温が別に必要かもしれません。
そのときも、明るいライトを一晩じゅうつけるのではなく、まず夜の温度を測って考えるのがよさそうです。

ハル

タイマーとサーモの配線はこちら🐢
ライトをどこに取り付けて、どう配線したのかは、ケージを作ったときの記事にまとめました。

ヘルマンリクガメのライトでよくある質問

Q. リクガメのライトは何ワットがいい?

A. 1つの正解はありません。わが家は赤外線100W、UVB13Wです。熱のライトは温度計で測って、紫外線のライトは製品の説明書の距離で決めます。

Q. 夜もライトをつけたほうがいい?

A. わが家は消して暗くしています。夜の温度が足りているかを測って、足りない家だけ保温を考えます。

Q. 紫外線ライトは毎日何時間つける?

A. わが家はタイマーで10時間です。RSPCA の手引きの目安は12〜14時間です。

Q. 窓ごしの日光で代わりになる?

A. ガラスごしでは紫外線が足りないと言われています。くわしくは 甲羅干しとUVBライトの記事 に書きました。

参考にした情報

ハル

紫外線がなぜ大事なのかも読んでおくと安心☀️
ビタミンD3と甲羅の関係や、外の日光浴との使い分けを書いています。

タル吉

ワットよりも、ぬくさと明るさのリズムじゃのう。
朝が来て、夜が来る。それだけで落ち着くのじゃ。

ハル

そうだね、毎朝7時にちゃんと朝が来るもんね。
次は、タル吉の食べる野菜のことも書くね。

🐢 タル吉の飼育ログ(わが家の実データ)
  • 温度|昼30℃前後・夜22℃程度。赤外線スポットランプ100Wをサーモスタットで自動オン・オフ → 温度管理の記録
  • 紫外線|UVBライト13Wをタイマーで朝7時〜夕方17時
  • ケージ|幅130×奥行70×高さ40cmをハルが2週間で自作 → ケージ自作の記録
ブログの記事に書いた、わが家の設定です。リクガメの状態や部屋によって合う数字は変わります。
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