本人はいたって気持ちよさそうです。
ハル
あんず
レオ
タル吉
ハル
タル吉ハウスの暖房は、赤外線タイプのスポットランプ(100W)をサーモスタットにつないだもの。昼は30℃前後、夜は22℃程度を目安にしています。
エサ皿は、100均で見つけたボトル乾かし台。リクガメがごはんに突撃して前足で乗っても、野菜やフードがつぶれにくいのがお気に入りです。
完璧な飼い主ではないハルが、試しながらたどり着いた「温めて、食べる」場所づくりを紹介します。
ヘルマンリクガメの温度管理|赤外線ランプの真下はタル吉の「日なた」
リクガメは、人や犬のように自分で体温を作ることができません。
まわりの温度で体温が決まる変温動物なので、体を温める場所を飼い主が用意してあげる必要があります。
タル吉ハウスでその役目をしているのが、天井から下げた赤外線タイプのスポットランプです。
黒い笠には細いスリットが並んでいて、中の電球が赤く光っています。
ランプの真下は、ケージのなかでいちばん暖かい「日なた」。
この写真のタル吉も、ランプの真下で後ろ足をのっそり投げ出して、じっと甲羅を温めていました。

写真を撮るとケージ中が夕焼け色になります。
赤外線ランプは光が赤いので、写真に撮るとタル吉も床材も真っ赤に写ります。
見た目はちょっとびっくりしますが、赤いのは光の色です。
本当に暑すぎないかは、色ではなく温度計の数字で確かめるようにしています。
わが家の温度の目安は、次のとおりです。
サーモスタットは、温度を見て電源を入れたり切ったりしてくれる装置です。
ケージの中が冷えるとランプが点き、温まると消える。ハルが出かけていても、タル吉の日なたは保たれます。
ケージの作り方やタイマー・サーモの配線は、リクガメのケージを自作|DIYが苦手なハルが2週間で作った130cmのタル吉ハウスにまとめています。
リクガメのケージはホットスポットとクールスポットを分けて温度勾配をつくる
温度管理でハルが大事にしているのは、ケージ全体を同じ温度にしないことです。
ランプの真下だけを暖かくして、離れた場所は少し涼しく。
ケージの中に温度の差(温度勾配)をつくっておくと、リクガメが自分で歩いて、ちょうどいい場所を選べます。
- ホットスポット:ランプの真下。甲羅を温める日なた
- クールスポット:ランプから離れた側。暑くなったら逃げこめる日かげ
- 温度計:ランプの真下と、離れた場所の両方で数字を見る
タル吉のケージは幅130cmあるので、ランプから離れた側まで、ちゃんと歩いて行けます。
タル吉はケージの端から端まで、とことこ往復するのが大好き。温まったら日かげへ、冷えたらまた日なたへ、と自分で選べるのが温度勾配のいいところです。
気をつけているのは、ランプと床の近さです。
ケージの高さは40cmなので、ランプの真下は熱がこもりやすくなります。
「暖かいほうがいいよね」と思いこまず、ランプの真下の温度を温度計で確かめるようにしています。
なお、ここに書いた温度は、あくまでわが家の目安です。
部屋の暖かさやケージの大きさ、ランプの種類で、中の温度は大きく変わります。
甲羅干しとUVBライトの考え方は、タル吉の甲羅を守る!ヘルマンリクガメの甲羅干しとUVBライト選び完全ガイドでくわしく書いています。
体調が気になるときは、爬虫類を診られる動物病院に相談してくださいね。
便利なリクガメのエサ皿|100均のボトル乾かし台なら乗っても餌がつぶれない
温度の次は、ごはんの話です。
タル吉のエサ皿は、100均で買ったボトル乾かし台。本当はペットボトルや水筒を逆さにして乾かすための台です。

真ん中の柱があるので、フードは無事です。
リクガメは、ごはんを見つけると一直線に突撃してきます。
タル吉も、お皿に向かってのっしのっしと歩いてきて、前足ごと乗り上げるのがいつものパターンです。
平たいお皿だと、野菜がぺしゃんこに踏まれて、床材まみれになってしまいます。
ボトル乾かし台は、真ん中に柱が立っているのがポイントです。
写真でも、タル吉は柱のわきに前足をかけて、葉っぱをくわえています。
体が柱でつっかえるので、お皿の真ん中まで踏みこまれず、色つきのリクガメフードもころころ転がったまま残っています。
- 真ん中の柱:乗り上げてもストッパーになり、餌がつぶれにくい
- ふちが低い:首をのばせば、ちゃんと届く
- まわりが仕切られている:葉野菜とフードを、場所を分けて置ける
- 白い色:食べ残しがひと目でわかる
タル吉は、昔ごはんをいやがった時期がありました。
そのころの試行錯誤はごはんイヤイヤ期のタル吉と、わたしの毎日。に書いています。
今はこうして自分からお皿に向かってきてくれるので、ハルとしてはそれだけでうれしいです。
温めて、食べる|タル吉ハウスの日なたとエサ皿の置き場所
エサ皿の写真も、ランプの赤い光が届くところで撮ったものです。
日なたのすぐそばにごはんがあれば、温まったタル吉がそのままお皿へ向かえます。
今回の工夫をまとめると、こんな感じです。
- 赤外線ランプ+サーモスタットで、昼30℃前後・夜22℃程度を目安にする
- ランプの真下は日なた、離れた側は日かげ。ケージの中に温度の差をつくる
- 温度は光の色ではなく、温度計の数字で確かめる
- エサ皿は100均のボトル乾かし台。乗られても餌がつぶれにくい
特別な道具ばかりではありません。
ランプとサーモは爬虫類用品、お皿は100均。組み合わせしだいで、リクガメにとって過ごしやすい場所はつくれます。
これから寒くなる季節、リクガメの温度管理を見直すときの参考になればうれしいです。
タル吉
ハル



コメント