ここに乗ると、もう動かないもん。
ハル
あんずはやっぱり、あのビーズクッションにのっかってた。
あんず
レオ兄はなんで乗らないの? もったいないの!
レオ
寝る場所の好みは、みんな違っていいんだね。
タル吉
ふわふわより、壁に囲まれておるほうが安心なのじゃ。
ハル
じゃあみんなの寝床、ひとつずつ紹介するね。
シーズーのあんずは、グレーのビーズクッションが大のお気に入り。乗ったら最後、体ごと沈んでとろ〜んとしています。
ところがトイプードルのレオは、同じビーズクッションが好きではないようで、いつものくまさんベッドで丸くなります。そしてリクガメのタル吉は、なぜか小屋の中でしか寝ないのです。
ねんね中に撮った3枚の写真から、3匹それぞれの「落ち着く寝床」をのぞいてみました。
ビーズクッションが大好きなシーズーのあんず
あんずのお気に入りは、部屋の壁ぎわに置いてあるグレーのビーズクッションです。
ふわふわの毛足のカバーがついた大きなクッションで、あんずが乗ると、体の重みで真ん中がくぼんで、ちょうどいい形に沈みます。
写真のときも、クッションのふちにあごをぺたっと乗せて、しっぽはクッションの外にふさっと垂らしたまま。目は半分だけ開いていて、「まだ起きてるもん」と言いながら、もう眠りに落ちかけているように見えました。
あんずは体がとても柔らかい子です。抱っこするとふにゃっと形が変わるくらいなので、体に合わせて形が変わるビーズクッションとは相性がいいのかもしれません。あんずの柔らかい体のことはとろけるあんずの寝姿に夢中|シーズーの柔らかい体と抱き心地を守る健康ケアにも書いています。
いつもはベッドでくるんと丸まって寝ることが多いあんずですが、ビーズクッションの上では、丸まるというよりクッションに体を預けている感じです。丸まって寝る理由はシーズーが丸まって寝るのはなぜ?で調べました。
レオはビーズクッションが苦手?くまさんベッドで丸くなる

やっぱりここが落ち着くんだね。
レオのほうは、ビーズクッションが好きではないようです。あんずがあれだけ気持ちよさそうにしていても、レオはあまり好きではないみたい。
レオの定位置は、くまの顔の形をした茶色いペットベッド。写真のときも、奥の枕に背中を寄せて、くるんと丸くなって眠っていました。チェック柄のハーネスをつけたまま、顔を体にうずめているので、表情はほとんど見えません。
どうしてビーズクッションが好きではないのか、本当の理由はレオにしか分かりません。ただ、ビーズクッションは乗るたびに形が変わって足もとが沈みます。ふちのあるいつものベッドのほうが、体がぴたっと収まって落ち着くのかな、と想像しています。
同じ家で暮らしていても、好きな寝床は犬それぞれ。ふかふかの場所を用意しても、使うかどうかは本人が決めるんですね。寝相から分かる安心のサインはなんでそんな寝方!? 犬の寝相が教えてくれる「安心してるサイン」とはにまとめています。
リクガメのタル吉は小屋でしか寝ない

ここがいちばん落ち着くのかな。
タル吉は、ケージの中に置いた木の小屋の中でしか寝ません。
寝ている姿を見に行っても、ガラス越しに見えたのは、小屋の奥にある甲羅の一部だけでした。
広いケージの中に、ほかにも場所はあるのに、寝るのはいつも小屋の中。四方を囲まれた狭くて暗い場所のほうが安心するのかな、と思っています。小屋の上には、すだれのような敷物をのせてあります。
タル吉のケージは手づくりです。どんなふうに作ったかは手作りで実現!リクガメが安心して暮らせる理想のケージづくりで紹介しています。
3匹の「落ち着く寝床」はこんなに違う
並べてみると、3匹の好みは見事にばらばらでした。
ふわふわに沈みたいあんず、ふちのあるベッドにぴたっと収まりたいレオ、壁に囲まれていたいタル吉。
「この子にはこれがいいはず」と思って用意しても、実際に使ってくれるかどうかは、その子の好み次第です。わが家では、それぞれが選んだ場所をそのまま寝床にしています。
🐾 あんずが好きな「ビーズクッション」と、犬用の「ビーズクッションベッド」
あんずのお気に入りと同じ、体が沈むビーズクッションのタイプの一例です(わが家で使っている商品そのものではありません)。レオのように好まない子もいるので、様子を見ながら取り入れてみてください。
みんな、それぞれのお気に入りの場所でおやすみなさい。寝る場所の選び方については寝る子は育つ|犬の睡眠時間・寝床づくり・健康への影響をやさしく解説でも書いています。
あんず
レオ兄もタル吉も、いつか一緒に沈んでみてほしいの!
ハル
みんながそれぞれの場所で安心して眠れる夜が、いちばんの幸せだよ。おやすみ。

コメント