でも犬種標準を読むと、生まれた国はロシア北部とシベリア、日本、ドイツとばらばら。体高はサモエドのオスが理想57cm、ポメラニアンは21cm前後で、2倍以上の差がありました。
この記事では、犬種図鑑で調べた3犬種を表で比べ、大きさ・性格・吠えやすさ・白い被毛のお手入れの違いをまとめます。
ハル
3犬種の記事を並べて、違いを調べてみたよ。
あんず
でも、ほんとは親子じゃないの?
レオ
性格の書かれ方も、それぞれ違うんだ。
タル吉
3匹とも、夏の暑さには気をつけてあげたいのう。
ハル
夏に毛を短くしていいかどうかも、大事なところだよ。
サモエド・日本スピッツ・ポメラニアンの違いを表で比較|大きさ・原産国・寿命
犬種標準と、獣医師などが監修した解説の目安、ジャパンケネルクラブ(JKC)の2025年の登録頭数を並べました。
数字は、犬種図鑑の各記事(サモエド・日本スピッツ・ポメラニアン)で調べたものです。
「—」は、図鑑の記事に数字を載せていないところです。寿命は出どころがちがうので、目安として見てください。
大きさは、サモエドが大型、日本スピッツが中型寄りの小型、ポメラニアンが超小型。
毛色を見ると、日本スピッツは純白だけ、サモエドは白・クリーム系、ポメラニアンはオレンジやブラックなどいろいろな色がある、というのも大きな違いです。

白い3犬種が並ぶと、大・中・小の親子のようです。
見分け方と生まれた土地|そり犬・日本生まれ・ポメラニア地方
- サモエド:名前は、ロシア北部とシベリアに暮らしていたサモエド族に由来。そり犬で、飼い主のすぐそばで暮らし、住まいの中で眠ることさえあったと犬種標準の歴史に書かれている
- 日本スピッツ:1920年ごろにシベリア大陸と中国東北部を経由して日本に来た、大型の白いジャーマン・スピッツが起源と言われる。1950年代には大ブームになった
- ポメラニアン:名前は、ドイツ北東部からポーランド北西部にまたがるポメラニア地方に由来。祖先はソリ犬や牧畜犬だったとされる
見分けるときは、まず大きさ。そのうえで顔を見ると分かりやすいです。日本スピッツの記事で調べた解説の目安では、サモエドは口角が上がった「サモエドスマイル」、日本スピッツはとがったマズルと立ち耳ですっきりシャープ、ポメラニアンは目と鼻が近くマズルが短め、とされていました。

目と口角で、にっこり笑って見えます。
性格の違い|番犬に向かないサモエド、騒がしさは欠点の日本スピッツ
サモエドの犬種標準の「番犬としては使えない」には、思わず頬がゆるみました。人のそばで暮らしてきた犬らしい書かれ方です。
そのぶん甘えん坊で、分離不安になりやすい面もあると、獣医師監修の解説にありました。
日本スピッツは「よく吠える」というイメージがありますが、犬種標準では騒がしさは欠点とされています。1950年代のブームのころは庭につないで飼うのが当たり前で、通る人に吠えていたことがイメージのもとになった、と解説には書かれていました。いまは改良で、無駄吠えの少ない子が増えているそうです。
反対に、ポメラニアンは警戒心が強く、チャイムや物音、見知らぬ人に反応して吠えることがあるとされています。3犬種のなかでは、吠えやすさの傾向がいちばん違うところかもしれません。
白い被毛と暑さの違い|サモエドとポメラニアンは短いカットに注意
3犬種とも、ふわふわの厚い毛で、暑さに弱いとされている犬種です。
暑そうに見えると、つい短くしてあげたくなります。わが家のレオ(トイプードル)は毛が伸び続けるので、カットが前提の犬種です。
でもポメラニアンの記事で調べたように、下毛のある犬の毛は、暑さと寒さから体を守る道具。短く刈ると、直射日光や照り返しを皮膚で受けてしまいます。
夏はエアコンのきいた部屋で過ごし、散歩は早朝や夜の涼しい時間に。暑さに弱い犬の基本のお世話です。
ハル
サモエド・日本スピッツ・ポメラニアン、どれが合う?よくある質問
いちばんの違いは大きさです。20〜30kg前後のサモエドは力も強く、獣医師監修の解説では、お手入れの大変さもあって初心者向きとはいえないとされていました。
日本スピッツは7〜10kgほどの中型寄りの小型犬、ポメラニアンは2〜3kgの超小型犬です。3犬種とも白い毛のブラッシングと、夏の暑さ対策が毎日の仕事になります。
よくある質問
Q. サモエドと日本スピッツの違いは?
A. 生まれた国はロシア北部とシベリア、日本。体高はサモエドが理想オス57cm、日本スピッツがオス30〜38cmです。毛色は日本スピッツが純白だけ、サモエドはクリームなども認められています。
Q. 日本スピッツとポメラニアンの違いは?
A. 日本スピッツは体重7〜10kgほど、ポメラニアンは2〜3kgほどで、大きさがかなり違います。毛色も日本スピッツは純白だけ、ポメラニアンはいろいろな色があります。
Q. よく吠えるのはどれ?
A. 犬種標準では、日本スピッツは騒がしさが欠点とされ、サモエドは番犬としては使えないほど社交的とされています。ポメラニアンは警戒心が強く、物音に反応して吠えることがあるとされています。
Q. 夏はサマーカットしたほうがいい?
A. サモエドとポメラニアンは、短く刈ることはすすめられていませんでした。日本スピッツも暑さに弱いダブルコートです。暑さ対策はエアコンでの室温管理と、涼しい時間の散歩が基本です。
ハル
あんず
夏は、あんずといっしょにエアコンのお部屋だもん!
ハル
次は、ほかの似ている犬種どうしも比べてみるね。









コメント
[…] サモエド・日本スピッツ・ポメラニアンの違い(大きさ・性格・被毛)は、サモエドと日本スピッツとポメラニアンの違いは?で表にまとめています。 […]