寝る子は育つ|犬の睡眠時間・寝床づくり・健康への影響をやさしく解説

2025/07/06

犬の健康

t f B! P L
ふわふわ毛布で安心して眠る白いシーズー犬。穏やかな寝顔に癒される

あんず

ねえねえ、レオおにいちゃん。あたし最近いっぱい寝ちゃうんだけど…これってダメなの?
だって気づいたら朝からお昼寝してて、また夕方もウトウトしちゃうんだもん〜。

レオ

フフ…若い頃はそういうもんさ。
犬の睡眠時間は年齢によって違うから、あんずみたいな子犬はたくさん寝るのが“元気な証拠”なんだよ。

タル吉

ちなみに、睡眠中に分泌される成長ホルモンは、筋肉や免疫の発達にとってとても重要なんだ。
ちゃんと眠れるって、それだけで健康につながるんだよ。

あんず

へえ〜!じゃあ、いっぱい寝てもいいんだね!
でも…寝ててもソワソワする場所だと、なんか落ち着かないの…うちの“快適な寝床”って、どうやって作ればいいの?

はる

いい質問だね、あんず。
じゃあ今日は、「犬の睡眠時間」と「快適な寝床づくり」のコツについて、じっくり紹介していこうか。


🐶 犬の睡眠時間はどれくらい?年齢別にみる「寝る子」のリズム


リボン付きの洋服を着たトイプードルが、暗くて静かな寝床でぐっすり眠っている様子
愛犬が気持ちよさそうに寝ている姿を見ると、こちらまで癒されますよね。
でも、「こんなに寝てて大丈夫?」「あまりにもぐっすりで心配…」と感じたことはありませんか?
犬の睡眠時間には実は“年齢による違い”があり、しっかり寝ることは心と体の健康にとってとても重要なのです。

▶ 子犬・成犬・シニア犬…それぞれの理想の睡眠時間とは


犬の1日の平均睡眠時間は12〜18時間と言われていますが、年齢によってその内訳は大きく変わります。
年齢 平均睡眠時間 特徴
子犬(〜1歳) 18〜20時間 成長ホルモンが活発。寝ることで脳や体がぐんぐん発達。
成犬(1〜7歳) 12〜15時間 活動と休息のバランスが取れた生活リズム。
シニア犬(7歳〜) 14〜18時間 体力低下により、睡眠時間が再び増える傾向。

参考:ペットステーション|犬の平均睡眠時間


特に子犬のしつけ期は、寝る時間も含めて生活リズムを整えることが大切。無理に遊ばせようとせず、眠そうなときは静かな場所でゆっくり眠らせてあげましょう。

▶ よく寝る=元気な証拠?睡眠と成長ホルモンの関係


「うちの子、寝てばっかり…」と少し心配になる気持ち、よくわかります。
でも、実は犬にとっての睡眠は、成長・修復・回復のすべてを担う大切な時間。特に深いノンレム睡眠のときに成長ホルモンが分泌され、骨や筋肉、皮膚、免疫系の発達が促されると言われています。

我が家のトイプードルも、子犬の頃は遊んだあとはぐっすり──というより“ぐったり”するほどの爆睡っぷりでした(笑)。
ふわふわの毛布にくるまって、まるでぬいぐるみみたいな寝姿に、思わず写真を撮ってしまったほど。
そんな姿を見ていると、「ちゃんと育ってるんだなあ」と感じる瞬間でもあります。

しっかり眠ることは、愛犬の心身の健康を守る第一歩。睡眠=命の土台と考えて、大切に見守っていきたいですね。

🛏 愛犬が安心して眠れる「快適な寝床」づくりのコツ


アップで映る白いシーズー犬の顔。毛布にくるまりながら優しい目でこちらを見つめている
犬にとって、安心して眠れる環境づくりはとても大切です。
とくに寒暖差や音、におい、人の動きなどに敏感な犬は、ちょっとしたことで眠りが浅くなってしまうことも。
愛犬の「お気に入りの寝床」を整えてあげることで、より深くリラックスした睡眠がとれるようになります。

▶ 寝床選びのポイント|体温調節・素材・場所の工夫


寝床を選ぶときには、以下のような点を意識してみてください。
  • 通年快適な素材を選ぶ
    冬は保温性のあるボアやフリース、夏は通気性の良いメッシュ素材がおすすめ。

  • 静かで落ち着ける場所を確保
    人の出入りが少ない場所や、テーブル下などの“囲われ感”がある場所が◎。

  • 段差の少ない設計
    特に小型犬やシニア犬は、昇り降りに負担のない構造が理想です。

実際、我が家のトイプードルは“テーブルの下”がお気に入りの場所。
写真のように、薄暗くて囲まれた空間に小さなマットを敷くだけで、まるで秘密基地のように落ち着いて眠っています。

▶ 実際に使ってよかった!うちの子の愛用アイテム


快適な睡眠環境づくりに欠かせない、おすすめのグッズを紹介します。
実際に使ってよかったものをピックアップしてみました。
  • もこもこブランケット
    丸く包まることで体温が逃げにくく、安心感もアップ。写真のように顔をうずめて眠る姿がたまりません。

  • 低反発マット
    体をしっかり支えつつ、関節にも優しい。特に長時間寝るタイプの子にぴったり。

  • サークル+屋根付きベッド
    音や光をシャットアウトでき、臆病な性格の子にも最適。

寝床は、単なる“寝る場所”ではなく、愛犬にとっての「心の拠り所」。
眠るたびに「ここが私のおうち」と安心できる空間にしてあげたいですね。

愛犬の快眠サポートに最適!ゲルクッションライト

テーブル下の静かな空間で、リボン付きの服を着たトイプードルがゲルクッションライトの上で寝ている様子

「ゲルクッションライト」は、高反発ゲルと通気性の良いハニカム構造を採用した、軽量で快適なペット用クッション。体圧を均等に分散する設計により、関節や筋肉への負担をやわらげ、特に高齢犬や長時間寝ているワンちゃんにもやさしい使用感が魅力です。通気性が高く蒸れにくいため、季節を問わず快適。お手入れもしやすく、清潔を保てる設計で、飼い主にもペットにも嬉しいアイテムです。



「うちの子にもやっと見つけた、理想のベッド」──そんな飼い主の声が集まるのが、この《ゲルクッションライト》。愛犬の体重をやさしく受け止めるゲル素材とハニカム構造で、まるで雲の上にいるような寝心地を実現します。実際、動物病院やペットサロンでも使われており、プロの現場でも認められた品質です。最近では「うちのペットも使ってます!」という飼い主が増加中で、インスタでも話題の注目アイテムとなっています。愛犬の健康と快適な眠りのために、今こそ試す価値ありの一品です。


🩺 睡眠がつくる健康|免疫・成長ホルモン・メンタル面の関係


ブランケットに包まれて眠る白いシーズー犬。安心した表情でソファに寄り添っている
人と同じように、犬にとっても「よく寝ること」=「よく生きること」につながります。
睡眠は単に休息する時間ではなく、心や体の修復が行われる“再生の時間”なのです。
特に免疫・ホルモン・神経系のバランスには深い関係があり、眠ることでそのすべてが整っていきます。

▶ 眠ることで整う自律神経と免疫力


犬の睡眠中、とくに深いノンレム睡眠時には、自律神経が副交感神経優位になり、体は「修復モード」に切り替わります。
その状態で以下のような働きが活発になります:
  • 免疫細胞の活性化
    外敵から体を守る免疫系が整い、病気にかかりにくくなる

  • 細胞の再生・修復
    皮膚、内臓、筋肉などがダメージから回復

  • 自律神経のリセット
    日中のストレスや緊張をリリース

実際、我が家のトイプードルも睡眠リズムが安定してから、お腹の調子や涙やけがグンと改善しました。
「寝るだけでここまで変わるんだ!」と驚いたほどです。

▶ 睡眠不足が続くとどうなる?注意サインと対処法


睡眠不足や質の悪い眠りが続くと、体と心にさまざまな不調が現れます。
以下のようなサインが見られたら、環境や生活リズムの見直しが必要かもしれません。
  • ちょっとした音や動きに過敏に反応する

  • 昼間もウトウトしてばかりで活動量が落ちる

  • 吠えやすくなる・落ち着きがない

  • 免疫力が落ちて、下痢や皮膚トラブルが増える

特に子犬のしつけ期や、老犬ケアの段階では、睡眠の質が体調全体に直結します。
「寝かせる」というより「安心して眠れるように整えてあげる」ことが、飼い主としてできる最大のケアかもしれません。


📷 飼い主が気づけるサイン|寝姿から見る愛犬のこころと体


愛犬が眠っている姿を見て、「あ、今気持ちよさそう」「今日は少し様子が違うかも…」と感じたことはありませんか?
実は寝姿や動きには、その子の体調や心の状態があらわれることがあります。
日々のスキンシップの一環として、寝ているときの様子もやさしく観察してみましょう。

▶ 寝言・足ピク・寝返り…安心のサインと観察ポイント


眠っている間に、足をピクピク動かしたり、小さく「クンクン」と寝言を言ったり…。
そんな仕草は深い眠りに入っている証拠で、多くの場合は安心のサインです。
  • 足がピクピク動く
    レム睡眠中の夢を見ているときの現象。遊んでいる夢かも?

  • 寝返りを打つ
    リラックスしている証拠。頻度が極端に多い場合は要注意。

  • 寝言をいう
    ストレスが少なく、環境に安心しているときに出やすい傾向。

写真のように、毛布に顔をうずめてスヤスヤ…そんな姿は、まさに“安心しきった証拠”。
眠っているときこそ、愛犬の「素の表情」が見える瞬間でもあります。

▶ 眠り方に異変を感じたら?受診の目安とホームケア


白いシーズー犬がテーブルの下でリラックスしながら横になっている様子。落ち着いた寝姿が印象的
一方で、以下のような“いつもと違う眠り方”が見られる場合には、体調不良のサインかもしれません。
  • 眠っているのに呼吸が荒く、早い

  • 同じ体勢でずっと動かない(痛みがある可能性)

  • 日中も寝てばかりで反応が鈍い

  • 急に夜中に起きてウロウロする

こうした様子が数日続く場合は、動物病院の受診を検討しましょう。
また、寝床の温度・湿度・光などの環境を見直すだけでも改善されることがあります。
「うちの子、ちょっと最近変かも?」と思ったら、まずは普段の寝姿を写真や動画で記録しておくのもおすすめです。
比較ができることで、早期発見につながることもあります。

あんず

ふわふわのおふとんにくるまって寝るの、だーいすき!
これからは「よく寝るのが元気のヒケツ」って思うことにするねっ♪

レオ

そうそう、寝る子は育つって昔から言うじゃろ?
わしも最近は、お昼寝がいちばんの楽しみなんじゃ…ぐぅ…。

タル吉

睡眠は、心も体も元気にしてくれる自然のサプリメント。
大切なのは、安心して眠れる環境を“毎日”保つことなんだ。

はる

みんな、ありがとう。
愛犬の「寝顔」は健康のバロメーター。これからも毎日、そっと見守っていこうね。



はる

Xでフォローする
わんこ&リクガメとの暮らし発信中

🐾 よかったら フォローしてね🐶🐢

このブログを検索

カテゴリ・ラベル

    プロフィール

    飼い主ハルのプロフィール画像

    ペットと暮らす日々|ハル

    トイプードルのレオ、シーズーのあんず、リクガメのタル吉と暮らす、動物好きな飼い主です🐾
    昔はリスやインコ、プレーリードッグも飼っていて、ペット歴は10年以上になります。


    このブログでは、ペットとの暮らしで気づいたことや、試してよかった工夫、ちょっとした失敗談まで、等身大のリアルを綴っています。

    飼育初心者さんにもやさしく伝わるよう、成長記録・しつけ・ケアのコツなどを日々更新中。

    👉 ▶ 詳しいプロフィールを見る

    連絡フォーム

    名前

    メール *

    メッセージ *

    ページビューの合計

    ブログ アーカイブ

    QooQ