レオの好きなこと・嫌いなこと|ワンダフルな日々と、今の幸せ
若いころのレオは、冒険家だった
あんず
レオおにいちゃんって、むかしすっごく元気だったって聞いたよ!
今もかわいいけど、どんな子だったの〜?
今もかわいいけど、どんな子だったの〜?
レオ
ふふ…ボクにも冒険してた時代があったんだわん。
お出かけが大好きな犬って言われてて、草むらとか川とか、とにかく走り回ってたんだわん。
お出かけが大好きな犬って言われてて、草むらとか川とか、とにかく走り回ってたんだわん。
タル吉
レオくんの“冒険エピソード”は、伝説級だからね。
でも、今の老犬の過ごし方も、とても味わい深いと思うよ。
でも、今の老犬の過ごし方も、とても味わい深いと思うよ。
はる
うん。レオの若い頃も、今の穏やかな時間も、どちらも大切な宝物。
今日はそんな“レオの好きなこと・嫌いなこと”を一緒にたどってみようか。
今日はそんな“レオの好きなこと・嫌いなこと”を一緒にたどってみようか。
まだレオが若かった頃。
風の匂いに反応して、道の先をぐんぐん歩いていく姿はまるで小さな冒険家。
とにかくお出かけが大好きで、車のエンジン音が聞こえると、尻尾をぶんぶん振って玄関にダッシュしていました。
初めて川辺を歩いた日、水の冷たさに驚いた表情。
岩場でバランスを取ろうと頑張る姿は、見ているだけで笑顔になれました。
草むらや森の道では、まるで自分が先導しているかのような自信に満ちた顔で進み、
小さな体でとことこ駆け回っていました。
冒険心と好奇心に満ちた時間が、レオをイキイキとさせてくれました。
この日もおでかけ先でひと休み中のレオ。
ウッドデッキの上にぺたんと寝そべって、嬉しそうにこちらを見上げてくれました。
年齢を重ねても、外の空気や自然に触れるとレオの目はキラキラします。
ほんの少しの冒険と、好きな人のそば。
レオにとって、きっとそれが一番の幸せなんだと思います。
そんなレオにも、苦手なことがありました
それは「お留守番」。鍵の音や鞄を持つ気配に気づくと、レオは小さく鳴いていました。
「どこいくの?ボクも一緒にいきたいわん…」
外出先で何か楽しいことがあるのを感じ取っていたのか、
一人で家に残ることに、寂しさを覚えていたのかもしれません。
でも、そんなレオも、歳を重ねてからは少しずつ変わってきました。
今では、自分の好きなクッションにくるまって、
「いってらっしゃい、寝て待ってるわん」というような穏やかな顔をしてくれます。
今のレオにとっての「幸せ」
レオは今、冒険よりも、安心できる場所で過ごす時間を大切にしています。お気に入りのベッドでぐっすり眠ること、
大好きな家族の声を聞きながらまどろむこと。
そんな“静かな幸せ”を楽しむ日々です。
でも、自然のなかを歩くと、
若いころのようなワクワクした顔が、ふっと戻る瞬間もあって…。
歳をとっても、レオの中にはちゃんと「冒険家の心」が生きています。
嫌いなことは、“無理をすること”。
その気づきをくれたのも、レオ自身でした。
若い頃のレオも、今のレオも、どちらもかけがえのない存在。
今日もまた、のんびりお昼寝しながら、夢の中で冒険しているかもしれません。
レオ
昔みたいに走り回れなくても、今のボクは、今のボクでけっこう気に入ってるんだわん。
こうして、静かにそばにいられるだけで、幸せなんだわん。
こうして、静かにそばにいられるだけで、幸せなんだわん。
はる
レオがそう言ってくれるなら、それが一番嬉しい。
無理せず、のんびりと、これからも一緒に過ごしていこうね。
無理せず、のんびりと、これからも一緒に過ごしていこうね。
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